自然力農業を創造!ファームタケヤマBlog

冬の仕事

記事作成日:2010年2月13日

暦では立春となり


春の「は」の字も感じられない寒い日々の中


JAのニット帽を被って頑張って仕事してます😊


剪定が終わってひと段落つきましたが


まだまだ仕事はあります。


 


 


巻きひげとり


 


 


 


 


 


 


ちょっと見えにくいですがこれはブドウの棚い巻きついた巻きひげ(ブドウのつる)をとっています。


この巻きひげというのは夏に伸び棚に巻きついて冬になると木のように硬くなりこの中にブドウの病気の菌が入って越冬し春になると飛散してブドウに悪さをしてしまうので今のうちに全部とってしまいます。


 


粗皮めくり


 


 


 


 


 


 


お次のこれは粗皮めくりをしている所で言葉通り木の皮をめくってますが2~3年に1回する仕事で毎年やってません。


浮いた木の皮の間に入って越冬する虫がいるので この寒い間に皮をめくって春になってからの害虫の発生量を抑えることができます。


 


 


マシン油


 


 


 


 


 


 


この写真を見て「あっ!農薬撒いてる!」と思う人は多いと思いますが これは農薬ではなくマシン油という油を撒いてます。


これも害虫を駆除するために撒いていますが農薬は薬の効果で死ぬのに対してこのマシン油は気孔という虫が呼吸する穴を覆って窒息死させるもで人にとって害はありません。


マシン油2


 


 


 


 


 


 


直にかかったらベトベトになるので完全防備。


 


幸水の芽


 


 


 


 


 


 


現在の梨(幸水)の芽。


また春になって花を咲かせるのが楽しみです😊


 


また色々な仕事を紹介できればと思ってます。


ファームタケヤマ 藤原でした。