米の収穫が始まった頃の9月初旬は天候不順だったのですが、
この一週間は秋晴れの好天が続いております。☀
お陰様で早生品種「コシヒカリ・キヌヒカリ」の刈り取り作業も後1筆となりました。
さてこの様な農繁期の中、先日からの小学校3年生葡萄園見学、中学校2年生職場体験に続き、
今日は、小学校5年生の「田んぼの子」(昨年までは「田んぼの学校」でした)です。
毎年、多忙な最中なのですが
(自然力なので体験事業時期をずらすことは不可)、
子ども達に「お米の大切さ」の教育を手伝わさせてもらってます。
5月に自分達で手植えをして実った米を手刈り収穫するのですが、
「稲刈り鎌」の持ち方から始まり、刈り取った稲を束ねる作業迄を教えます。
最近の農作業では稲を束ねる作業は殆どしなくなったので、
私自身上手くは無いのですが、一生懸命刈り取りをする子ども達と一緒に、
秋晴れの暑い中刈り取り作業を手伝いさせてもらいました。
例年になく、作業時間が長かったので、
教育委員会の職員さんや、教育長さんに、
「子ども達に、しんどい思いをさせて農業を嫌になってもらっては、後継者育成として困りますので・・・」
と言いますと、
「しんどい思いをさせるのも、食育の一つですから」と・・・
教育と農業・・・食育・・・なかなか難しいものです。