剪定作業も終わり、この頃は「皮むき」と言って、余分な木肌をめくり取る作業をしてます。
何故こんな事をするかというとですね、葡萄の樹は、植栽して年を重ねる毎に太くなってきます。
写真のように木肌が浮いてきて幹と皮の空間が出来てしまい、その空間に越冬する害虫が宿ってしまうからです。
皮を綺麗にめくる作業なのですが、こうすることによって、害虫の住処をなくすのです。
これも減農薬の一つの手法かなって思っています。😊
で、作業をしながら、ふと剪定切り口に目をやると、
もう樹液が出てるではないですか。💧
例年だと3月中旬ぐらいにしか出てこないのに・・・
今年はやはり異常です。
カレンダーは2月ですが、果樹達はもう3月です。
今年の夏の気候もいささか心配する今日この頃です・・・😔